「福祉」とひとくちにいっても、「介護・障害者福祉・高齢者福祉・児童福祉」とさまざまな分野があり、それらが横断的に関わってくることもあります。
私は、これらに共通する課題が4つあると考えます。すなわち、①社会保障費の財源の問題、②担い手である人材不足の問題、③サービスの質の低下の問題、④経営難に喘ぐ企業や法人が増えていること。
いずれか一つをとっても、根の深い問題ではあります。しかし、個々の企業や法人にとって、最も大きい課題は、④に直面しているということではないでしょうか。
まずその経営の中身を分析し、成功している企業や法人と自身の企業や法人を比較し、その上で生き残っていくために、次に無数ある選択肢からどれを選び、そして実行していくかが問われています。
実は、コンサルティングを受け、仮に成功している企業や法人の良いところだけを導入したからといって、直ちに業績が回復したりすることも、課題が解決するわけではありません。
自身の企業や法人を変えていくのは、その企業や法人、もっといえばその経営者自身です。経営者自身が変われば、企業や法人全体が変わります。
成功している経営者は、そこに気づいて、まず自身が変わっていっています。福祉の分野に携わってきてそう確信しています。
また、成功している経営者は、自身の企業や法人のことのみならず、冒頭に述べた①~③についてもしっかりと考え、福祉の分野がこの国の支えとなり続けられることを願っています。
一緒に福祉の分野をより良くしていくお手伝いをできたら嬉しいですし、どんなことでもお気軽にご相談ください。