コーチングとは?

コーチングとは?

ウェブサイトでは、趣味のマラソンでのエピソードを紹介していますが、ここではビジネスや人生という文脈での「コーチング」との出会い、そして私にとっての意味について触れてみます。

その出会いは意外にも最近で、2年前の秋に「三鷹まちゼミ」で初めて私が講座(行政書士としてのビジネス契約書解説講座)を持った際に、参加してくださった方がプロコーチだったことがきっかけです。

その方のお勧めで、士業との親和性が高いという「コーチング」を体験する講座を受講したところ、その意味が非常によく分かりました。

また、その頃感じていた一つの「壁」を打ち破るためにも、この「コーチング」が必要と感じ、翌年、半年間の「エグゼクティブコーチ養成講座」を受けることにしました。

その「壁」というのが、士業としての「仕事の獲得(クロージング)」でした。

「相談を受けて解決策を提示する」経験値を、企業法務に携わっていたサラリーマン時代から長年積んできたことは確かに一つの大きな武器でしたが、それに頼り過ぎていたのが原因でした。

「コーチング」は知識やスキルといった技術で成り立つものではなく、コーチ自身の「人としてのあり方」が最も重要だと気づかされました。

士業という仕事を続けていくからこそ、私はこれからもコーチングの学びと実践を続けていきます。

クライアントにとっての「壁」を一緒に乗り越え、ともに成長していくことができたら、コーチとしては最高の喜びです。